弱小なりに強くなる!!チャリ奮闘記

TIME RXR ULTEAMに乗った私が機材パワーで脚を誤魔化しつつ、日々の練習の様子や大会レポート、機材のレビュー等綴っていきます

鈴鹿ロード、試走の問題

※今回の記事は想像で書いている部分があるので、あしからず。

鈴鹿ロードの記事を書いていて思い出したのだが、18日の朝の試走で事故があったようだ。場所はダンロップカーブあたりの、東コースとフルコースの合流するところ。
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(鈴鹿ロード公式より引用)

なぜ事故が起きたのかは定かではないが、東コースは子供達がレースで実際に走るコースだ。

今回は合流地点で、東コースを走っていた小さい子供がフルコースを走っていた大人に驚いて転倒したと予想(私は事故が起きた瞬間を見ていたわけではないので)。

ただ、自分がその場を走行したときには(少なくとも自分の記憶では)、仰向けになった小さい子供と、サーキットで準備されていたであろう救急車とそれに乗ってきた隊員が担架を持ってきていたところだった。小さな怪我ではなかったのかもしれない。

SNSを一通りみたものの、それらしき事故を見たという書き込みが全くなかったので、どのくらいの怪我か、なぜ起きたか、その後どうなったかはわからないが、特に情報が無いということは、結果的に大丈夫だったのかもしれない。

 

この日のフルコースでは5ステージのためか、チームTTの練習をしている集団がとても多かった。

それ試走?っていうスピードで。

確かに、試走はある程度のスピードを出さないとしっかりしたコース確認にはならないと思うし、チームTTの先頭交代などの最終調整をしたい、というのはわかる。

ただ、ある程度同じ脚が揃っているレースとは違い、試走には様々なレベルの人がいて、それぞれのペースで安全に走るために色々考えて試走しているのだ。それをイマイチ理解できていないのでは?

試走の際、抜くときは声だししたり、合流箇所では落とす、人の多いところでは無茶しない。これくらいはやってくれてもいいと思うのだが。

選手には毎年運営が要所要所にスタッフを置いて注意換気している意味をよく考えてほしい。

 

その小さいお子さんも自転車が好きだから大会に出ているかもしれないのに、あまりにも周りが見ることの出来ない、いい年した大人のおかげで、その子が自転車から遠ざかってしまうことはあまりにも悲しいことだ。

マイナー競技だからこそ、そういうところ気を付けないといつまで経っても競技人口は増えませんし、人は来ません。

折角自転車の才能がある子でも、これじゃ可能性の芽を潰されるだけです。もっとはじめたての人達が楽しくステップアップ出来るように私達も配慮すべきではないでしょうか。